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追悼 デイヴ平尾
2008-11-11 Tue 22:52
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昨日のこのニュースは驚きと同時に不思議と納得してしまったのも事実です。
呑みっ放しの様でしたから・・・

デイヴ平尾
現在、最も再評価の高いGS、ゴールデンカップスのVo。
初めて聴いたのはネオGSブームをきっかけにオリジナルGSを遡って
オックスやテンプターズやらスパイダーズやらダイナマイツやらと
一緒くたにって感じでした。
(因みにネオGSとは「ネオガレージサウンド」の略であって、
オリジナルGSとはほとんど脈絡無しとの見方が定着していますね)

当時出ていたベスト盤は正直あまりピンと来ませんでした。
シングル曲は歌謡曲ノリだし(今聴くとアレンジの問題だと分かる)、
カバー曲はもっさりと遅い出来だし(未だにマモル・マヌーの歌う
"LUCILLE"は好きになれません)・・・
何とも地味な印象しか残らなかったのでした。

が、このイメージを完全に覆したのが04年公開の
映画「ゴールデンカップス・ワンモアタイム」でした。
この映画、バンドヒストリーと再結成ライブの2部構成になっているのですが、
1部だけでも十分に見る価値ありです。

証言シーンでは、土屋昌巳のローディ志願秘話、
矢野顕子の夏休み親同伴新宿ACBツアー物語、
ビートたけしの本牧ゴールデンカップにビビッて入れずじまいだった
へタレカミングアウト(気持ちは分かります)、
そしてそのビートたけしをビビらせまくってたであろう
60'S横浜最強不良集団ナポレオン党関係者がサラッと語る
超ド級武勇伝etc...
カップス周辺の面白過ぎて凄過ぎるエピソードが満載です。

そしてなんと言っても貴重なライブシーンの数々。
「R&B天国」での"I'M SO GLAD"(CREAMのカバー)のカッコよさと言ったら!
洋楽情報の少ない68年当時に66年のCREAMの曲をここまで消化できるって
はっきり言って奇跡です。オリジナル、軽く越えてます。
70年代の野音のイベントシーンも当時の雰囲気たっぷり
(最前の客がステージに座り込んでシンナー吸ってる←誰も止めない気にしない)
でヤバイったら無いです。

メンバーの証言ではやはりデイヴ平尾、突出してます。
片時も酒のグラスを離さない為、コメントを重ねるに連れて
呂律が回らなくなって行く様は「DOA」のSID VICIOUSインタビューシーンを
思い出させます。SIDは痛々しく、デイヴは微笑ましいといった差はありますが・・・

画像は最新最強のベスト盤にして「ゴールデンカップス・ワンモアタイム」の
サントラ的内容の「COMPLETE BEST BLUES OF LIFE」。
"THIS BAD GIRL"や"HEY JOE"(ジミヘン、リーブスのカバー)のガレージでサイケで
パンクなプレイに間違いなくブッ飛ばされます。
そしてこのバンドはエディ藩のギターとルイズルイス加部のベースが
ツートップだったんだと確認してしまうのです。

で、デイヴ平尾。
決して上手いヴォーカリストではなかったと思います。
声量もあったとは言い難いでしょう。
この方の魅力とはそういった部分よりも存在が醸し出す
「味」にあった様な気がするのです。
当時タイガースのジュリーが出せなかった「俺様最高」的ふてぶてしさ、
その割に歌を「看板」にせず、アンサンブルの一部として機能させた
「粋」極まりない「引き」の美学。
ルックスや声ではなく、存在感で勝負できた
天才フロントマンだったと思うのです。

そんな魅力が垣間見れる2曲 "I'M SO GLAD"


シングルよりも断然こっちのバンドサウンドの方がカッコイイ
内田裕也が絶賛していた "愛する君に" このマモル・マヌーはOK!




そして俺も本牧ゴールデンカップ前を通る度にドキドキしてしまうのです。


ご冥福を心よりお祈りします。
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